心理カウンセラー 心野花 ブログ 

HSP&HSC家族は深い青色だーー!

自分がなにものなのか?を知る<学校行き渋りHSC思春期女子と母がしたこと5>

苦しくて泣きたいのに泣けない。

「私の話を誰か聞いてーーー!」

そう思っているあなたの心を楽にしてあげたい。

1秒でも早く1gでも軽く。

その気持ちでカウンセラー活動しています。

傾聴系愛深型WMC(ワーキングマザー18年のカウンセラー)の心野花です。 タイトル

 

10月のzoom&対面カウンセリングの募集はしめきりました。

ありがとうございました。

メールカウンセリングはいつでもお申込みお待ちしています。

こちらからお申込みいただけます。

 

11月分zoom&対面カウンセリングのご案内は10月下旬を予定しています。

今日のブログは

「学校行き渋りHSC思春期女子と母の様子」

記事5をお送りします。

 

これまでの記事はこちらです。

とにかく話を聞くということ <学校行き渋り思春期HSC女子と母の様子> - 思春期育児カウンセラー心野花ブログ

娘の学校行き渋りで私が気付いたこと<学校行き渋りHSC思春期女子と母の様子2> - 思春期育児カウンセラー心野花ブログ

やりたくないことは何か?好きなことは何か?を探し始める<学校行き渋りHSC思春期女子と母がしたこと3> - 思春期育児カウンセラー心野花ブログ

見守る味方を、たくさん作る!!<学校行き渋りHSC思春期女子と母がしたこと4> - 思春期育児カウンセラー心野花ブログ

 

 

今日の記事をお読みいただくと、あなたも見失ってしまった自分を見つけ出したくなるはずです。

 

娘(当時9歳)が学校へ行くことに恐怖を覚え、行き渋りになってから今のことを振り返って書いています。

 

学校の先生方に本当の娘の姿を知ってもらい、助けてくれる人を増やしたあと、

私たち母娘がしたこと。

それは、自分たちをよく知ることでした。

学校や、習い事での娘のキャラと、娘自身が思っている自分のキャラにギャップを感じていると娘がポツポツと話し始めたからです。

 

自分は具体的にはこんな風に悩んでいました。

◇外での優等生な自分と、家での怠惰な自分のギャップ

◇他のお友達が気にしないことを自分がものすごくきにすること

◇やりたいことがまったく無い自分が異常じゃないか?ということ

 

思春期特有の自分と人とを比べることを娘もはじめていたのですね。

 

 

自分とは、なにものなのか?

我が家の娘でなくても、誰しもが悩む疑問ですよね。

ただ、娘はどうも自分の中の違和感が激しく感じていたようなんです。

 

そんなある日のことです。

娘の習い事のバレエのママ友と、私がメールで会話していました。

私はそのママ友に娘がバレエを辞めることを告げました。

そうしたら、ママ友も「実は我が家もやめる予定だ」と教えてくれました。

その理由が、ママ友さんのお嬢さんの生真面目さが生活に支障をきたしている。

そのために、一度バレエを休むということでした。

ママ友からのメールの最後に、とあるURLが添付されていました。

 

 

それは、HSCに関するURLだったのです。

その時まで私はHSCまたはHSPという言葉を知りませんでした。

※HSC、HSPとはこちらがわかりやすいかなと思います、ご参照ください。

 

私はそのURLをクリックし、時間を忘れて読み込みました。

さらに関連するものを次から次へと読み漁りました。

そして腑に落ちたのです。

そうか、娘はHSCだったのか。

そして私自身もかつてはHSCであり、今はHSPだったのだ、と。

 

他の人と違うことは当たり前でしたが、そこになぜか私たちは違うことへの罪悪感がありました。

人と同じように出来ないときは自分を責めました。

それでも同じようにするために、全力を使って頑張ってきました。

頑張った結果、他の人と同じようにできました。

むしろ、人よりも上手にできるようにもなったりしました。

でも、それは自分の本来の姿を隠して、消して、頑張っていたのだ。

そう気付きました。

だから、疲れ切ってしまった。

だから、学校へ行くのがつらくなってしまった。

(心理学用語ではこれを燃え尽き症候群とも言います)

 

 

私はこの衝撃的な気付きを、すぐさまに娘にシェアしなければと思いこの本を娘に手渡しました。

HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子

HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子

 

娘もその本を食い入るように読みました。

そして読み終えて、言ったのです。

「これは私だね、そっか、だからか」

娘もまた腑に落ちたような表情をしました。

 

私は本を手渡してから、もし娘の反感をかったらどうしよう?と不安がありました。

それでも娘にも知って欲しかったのです。

娘が自分を否定している部分は実はあなたの才能なのだ!と。

 

この本を読んだのち、イチイチ自分の行動にダメだしをしていた娘も変わりはじめました。

「だって私はHSCだから、こうなるのもしょうがないよね」

そう、自分を受け入れ始めたのです。

ダメだった部分をしょうがないよねと思える。

しょうがないよねと思える部分が自分の長所だとも思えるようになる。

 

私たち母娘は自分自身を人と比べることをやめ、「私は私」を意識することに力を注いでいくようになります。

 

 

この頃、私は母娘は沢山のカウンセリングを受けたり占いを受けたりしました。

自分たちを知るために。

自分が勝手に思っているセルフイメージを捨てるために。

そのころの記事はこちらです。

cocoronohana.hatenablog.com

 

 

cocoronohana.hatenablog.com

 

 

 

自分のことは自分が一番よく知っている。

そう私たちは思いがちです。

でも、本当に?

自分が見ている自分と、Aさんが見ている自分と、Bさんが見ている自分。

どれも違いますよね。

それなのに、それぞれの人から見えている自分の悪い部分だけを寄せ集めて、私たちは自分が「こんなにもできない人間」だと思い込んでしまいます。

 

特に敏感なHSCさんHSPさんはその傾向が強いのです。

でも違います。

あなたはだれとも比べなくてもいいのです。

娘もだれとも比べなくていいのです。

娘は娘。

 

「自分は誰でもない、自分でしかない」って知る。

これとても大切だなって、娘が学校行き渋りになり1年が過ぎるころようやく私ははっきりと理解しました。

時間がかかりましたね(汗)

 

これは根本師匠の言葉で言うと、こんな感じかな?

『他人軸で生きることをやめて自分軸で生きる』

それを知るだけで生きづらかった生活が変わり始めるのです。

 

我が家の娘もできない自分を「これが私」と認識することで徐々に楽になっていきます。

どうぞあなたも本当のご自分を出してあげてください。

恥ずかしくない、だってそれはあなたの才能であり、宝です。

あなたはそこに居てくれるだけでいい存在なのですから!

 

 

もし、一人では自分がわからない、という時はどうぞ私たちカウンセラーの力も使ってくださいね。

メールカウンセリング随時受付ております。

cocoronohana.hatenablog.com

※ZOOM&対面カウンセリング10月分は受付終了しました。

11月分のお申込みは、10月下旬におしらせします。

まっててね。

 

 

「カウンセリグはなんだか怖い~」と思っちゃうあなたには、こちらのドアも開いております。

ご利用ください。(無料)

↓↓↓

cocoronohana.hatenablog.com

 

 

 

 

なにはともあれ、みんな今日も頑張ったね。

よしよし。

ナデナデ。

 

それでは、また明日。

心野花でした。

 

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