心理カウンセラー 心野花 ブログ 

HSP&HSC家族は深い青色だーー!

【令和6年能登半島地震】備忘録

がんばり屋のみなさまーこんにちは。

心理カウンセラーの心野花です。

 

今日の記事は令和6年能登半島地震の我が家の備忘録です。

今はまだ私とこの記事は、被災したあなたの助けにもならないかもしれない。

だけど、この記事がいつか誰かの心に寄り添えると信じて書きますね。

 

繊細な娘の予言?

令和6年能登半島地震がおきた時、私はお風呂に入っていました。

東京から、息子も帰宅していました。

早めのお正月の夕食前。

 

我が家は夕食前にお風呂に入る習慣があるので、順序よくホイホイと入浴の予定でした。

 

 

地震が発生する5分ほどまえ。

2階にいた娘(13)が、私のいるお風呂場へひょっこりと顔をのぞかせました。

 

娘:「なんかさ、変だよね?地震とかくる?」

 

 

その時は私は何も感じていたなかったので、娘のいつものやつかな?

なんかザワザワする、怖い感じがしてるんだなぁ。

そう思って娘に「大丈夫だよ、次はお風呂娘の番だね」と告げました。

 

娘は私の言葉を聞いて2階に戻っていきました。

 

 

その5分後、激しい揺れが。

湯船のお湯は右へ左へ波打って、浴槽の外へざぶんざぶんと出ていきました。

娘が「ママーママー!」と叫ぶ声が聞こえます。

 

2階に娘を迎えに行った夫が、息子を近くに呼び寄せているのがわかります。

 

 

 

急いでお風呂を出て私服に着替えた私。

家族の顔を確認して、ニュースを確認します。

 

 

石川!

ということは津波?

 

そう思うのが先だったのが先だったのか後だったのか。

町内の緊急放送が鳴り始めました。

(我が家は海の非常に近いところに建っています。)

 

 

「津波が来ます、至急高いところに避難してください」

 

 

高いところへ避難

「何を持つ?」と息子が言います。

玄関先においてある避難リュックを持たせます。

 

娘は(13)は一人で何か色々カバンに詰め込んでいます。

 

夫は火元を確認しています。

私はモバイルバッテリーと水分とすぐに食べられそうなものを鞄に詰め込みます。

 

 

 

急いで家を施錠し、車に乗り込みます、そして大通りに出ました。

 

すでに車で大渋滞。

その光景はひどくおそろしいものでした。

 

東日本大震災を思い出します。

車ごと波にさらわれるあの光景を思い出します。

恐怖です。

 

 

家族で顔を見合わせます。

私は叫びます。

「避難場所を変更しよう。車から降りて、一番近い病院へ行こう」

 

夫は車を家まで戻しに。

私と息子と娘はそのまま歩いて病院へ。

 

 

避難時に持ち出したもの

無事病院の入り口で夫と合流。

病院の3階の会議室に避難しました。

 

 

病院へ入るまでに息子と娘と確認したこと。

・子どもとお年寄りを優先しようね。

・少しだけがまんしようね。

 

 

 

避難時に持ち出したもの。

 

娘(13)

・生理用ナプキン(自分用)

・嘔吐用袋(自分用)

・スマホ

 

・水

・お茶

・充電器とモバイルバッテイリー

・財布

・少量のお菓子

・スマホ

・10枚くらいのマスク

・ホッカイロ10枚

・小さなぬいぐるみ

 

・避難用リュック

 

息子(18)

・スマホ

・充電器

・パソコン

・勉強道具

 

 

避難所はあっというまに

避難所はあっという間にいっぱいになりました。

それぞれが不安と戦っているようなおももちでした。

 

 

息子が中学生の時に作った、手巻き充電式のラジオで情報を得ます。

できるだけスマホの電源を温存したくて。

 

娘は緊張のあまり嘔吐感がつよかったので、避難所の隅っこに座らせました。

それを囲むように家族ですわりました。

 

 

私は各方面へ一時避難している旨を連絡。

スマホの電源を一時オフ。

 

私は、なるべく何も考えないように、ネガティブを手放すように。

呼吸に集中したり、娘をなでたりして過ごしました。

息子は参考書を眺めたり、ぼーっとしたり。

娘は「こわい、気持ち悪い」とボソボソとつぶやき始めたのでユーチューブを見せていました。

 

 

こうして安全が確認できるまで避難を続けました。

 

 

帰宅

津波の心配がなくなり、歩いて帰宅。

家の中はそんな被害はなかったので、夕食を家族でとりました。

(翌朝、割れたものを片づけました)

 

 

怖くて眠れないという娘を落ち着かせて私もベッドへ。

沢山の方が「大丈夫?」という、メッセージをくれていました。

ありがとうございました。

 

あのメッセージがどれだけ私の不安な夜の支えになったことか。

ありがとうございました。

 

 

私もHSPの共感性が強いタイプです。

なので、テレビやXで流れてくる情報にぐらんぐらんと心が波打ちます。

 

 

なんとかしてあげたいという気持ちの反面。

悲しい情報に押しつぶされそうです。

 

いまもまだ、避難所にいる方々。

被災されている方のことを思うと。

私も苦しくて、めまいが。

心理カウンセラーとして弱っちいなぁってお恥ずかしいかぎりです。

 

 

だけど心理カウンセラーとして、今回のことでまた多くのことを学べました。

 

 

今、苦しい方の心を少しだけでも軽くできるのは、人の声だなって。

大丈夫。

ここにいるよ。

大丈夫だよ。

 

 

私ができることは限られいます。

だけど声を出し続けていきたいです。

 

 

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なにはともあれ。

今日もよくがんばりましたね。

ほめほめ、よしよし。

それでは、またね。

 

心野花でした。

 

 

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