えい！やぁ！とぉっ！
ＯＬ歴28年、ワーキングマザー歴18年。
家族とお酒が大好き、心理カウンセラー心野花です。
「今のこの状況に耐えられない」
「苦しくて、どうしたらいいかわからずイライラする」
何か問題があなたに起こったとき。
そんな風にあなたは思う事ありませんか？
今日の記事はそんなあなたに書きますね。
今日の記事をお読みいただくと、不安になっているあなたの心を楽にします。
今の沼に身動きがとれなくなる
私も含めですけどね、どうしたって今おきている問題に思考は占領されてしまいます。
例えばさ、会社の上司にひどい言葉をかけられ落ち込む。
それで翌日会社に行くのが億劫になるとか。
子どもが「学校に行きたくない」と言って部屋から出てこない。
あなたはこれからどうなるんだろう？と大きな不安に突き落とされる。
身近な家族がそうなったら、あなたは悩みますよね。
どうしたらいいだろう？
どんな言葉をかけたら、この問題は解決するのだろう？
ずっと、ずっとそのことを考え続けますよね。
苦しいですよね。
でも魔法はないから、よく日クルリンと問題が解決するなんてことは滅多にないですよね。
それを知っているから余計にその日が苦しかったりして。
我が家の息子の話
去年の夏だったかな？我が家の息子（当時 高校3年生）が大暴れしたことがありました。
息子が部活の終了後、用事があったので私が車で迎えにいったのです。
そうしたら、次の用事をドタキャンする上に、車の中で息子が大暴れしたのです。
詳しくはこちらで書きました。
優しいはずの息子の口から発せられる暴言の数々。
このまま、息子は悪い子になっちゃうんじゃないか？
あの時は、私はかなり怖くてどうしよう？と眠れない日々が続いていました。
私はカウンセラーでありながらも、まさに思考の沼にハマって動けませんでした。
9か月たってから
その事件から9か月経ったのちのこと。
私はいつもの朝ごみ捨てに行きました。
ゴミステーションの扉を開けた時、後ろから声をかけられました。
「花さん！」
その方は近所に住む、息子と同じ学年の男の子のお母さんでした。
面識はあるものの、息子たちが小学生の頃から同じ学校に行ったことはありません。
同じ年頃の男児を持つお母さん同士という関係でした。
その方に突然、早朝にごみステーションで声をかけられて私はビビりました。
何を言われるのだろう？ってドキドキ。
そしたら、その方が言うのです。
「花さんの息子さん！東京へ行かれたのですってね。
実は、花さんにあてに、ある方から伝言を、私預かっていて。
なかなか花さんにも息子さんにも会えなくて。
言う機会が無くて、こんな時に急にすみません。」
その方が言うことを要約するとこんな感じでした。
・その方の親友の娘さんが、息子と同じ学校へ通っていた。
・その娘さんは息子と同じ部活に入っていた。
・娘さんは部活の顧問と相性が悪く、心を病んでしまった。
・それを救ってくれたのは、うちの息子だったこと。
・おかげで娘さんは、学校生活を続けていけたこと。
・その事を、お母さんがとても感謝していたこと。
話を整理して私がわかったこと。
息子が大暴れして「〇ろしたい」とか、「だれかを傷つけそうだ」といった理由。
息子が大人に失望し、人生に失望し、初めて人を攻撃したいと思ったあの日。
息子はその娘さんの心を救おうと、話し合いを顧問とした。
顧問の意見は息子の心には受け入れられないものだった。
息子は気持ちが昂ぶり、顧問に手をあげそうになった。
それをなんとかこらえながら、息子は顧問と話しあいを続けた。
息子は仲間を救うために、動いていた。
私は9か月たってから、知ったのです。
※私の書き方が悪くてこじれると嫌なので、書いておきます。
顧問の先生が悪い人というわけではありません。
顧問の指導方法とか、考え方が息子やその娘さんとは合わなかったということです。
その話を息子にした
この出来事は私にとってとても衝撃的でした。
だから、息子に伝えました。
息子が人間としてどんなにすばらしいことをしたか。
それをちゃんと知っている人がいること。
息子の行動を私が誇りに思っていること。
息子はただ「あ～そう～～」とだけ返事してましたけどね。(笑)
今、ある事に悩んでいて、解決できなくて気持ちだけが沈んでしまうことあると思います。
もしかしたら、あなたが思うようには解決しないかもしれない。
でもね、時間が経てば解決することもあります。
たとえ解決しなかったとしても、時間が薬となってあなたの心を救ってくれます。
あなたは、あなたの良心にしたがっていればそれは大切なおこないなのだと思います。
今日私がお伝えしたかったのは、今のこの悩みに苦しむのは当然です。
だけど、遅れてくる解決もある。
だから待っても大丈夫。
あなたはあなたのまま、待っていても大丈夫です。
と、お伝えしたかった。
これをね、心理学的にはサレンダーといいますよ。
それでもね、苦しくて少しでも楽になりたいとき。
そんな時に利用するのがカウンセリングだと私は思います。
心野花の対面＆ZOOMカウンセリグ8月分の募集は終了しています。
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苦しい時はご利用ください。
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なにはともあれ、今日もよく頑張ったね。
よしよし、ナデナデ。
それでは、また明日。
心野花でした。
おまけ
そのゴミステーションで衝撃の告白をしてくださったママさんが去り際に言いました。
「そんなに心優しい花さんの息子さんだから、当然ですね！
息子さん、東京の大学に医学部に入ったそうですね！
さすがです！命を助ける仕事にむいてそうですものね！」
へ？
ちがいますよー。
今日は真実と噂のすごさのおはなしでしたとさ、おしまい(笑)
