えい！やぁ！とぉっ！
ＯＬ歴28年、ワーキングマザー歴18年、心理カウンセラー歴２年。
家族とお酒が大好き心野花です。
母親のあなたは、こんな風に思いませんか？
まずは子どもが優先。
自分のことは子どもと、夫の後。
私もはじめての子どもを産んでからつい最近まで、ずっとこう思っていました。
今日の記事は、「まずはお母さんから」って思ってもいいよ。
許可していいんだよ。
そういうお話です。
なぜならね、お母さんが笑顔じゃないと子どもたちが真似しちゃうからです。
子どもが笑顔じゃなかったら、あなたはどう感じますか？
嫌ですよね。
だから、今日の記事を読んで行ってください♪
土曜日の午後のお自愛フリータイム
先週の土曜日、私は土曜日出勤でした。
でも午後からは有給休暇取りました。
あまりの暑さと、夏休みのプレッシャー、仕事のストレスで疲れがたまっていたので。
数日前からこの日は自分の為だけに使おうって思っていました。
「何がしたいかな♪」自分に問いかけていました。
・白髪染めに行きたい
・整体に行きたい
・クライアントさんの為に神社に行きたい
・図書館にもゆっくり行きたい
・ユニクロで下着を買いたい
・美味しいランチをゆっくり食べたい
どんどんやりたい事が思いつく自分がかわいすぎて、私は水曜日あたりからニヤニヤしておりました。
この日は娘(12)の習い事が午前中にあったのですが、送迎は夫にお願いしました。
準備万端。
私のご自愛フリータイム♪
そう思って、就業時間まであと40分というところで私は気付きました。
娘からLINEが入っていたのです。
娘：「寝坊した。習い事に行けなかった、やばい」
私は、一瞬にして視界が暗くなりました。
・夫は娘を起こさなかったの（怒り）
・私は習い事の先生に休みますの連絡を入れられなかった（自責）
・夫と娘が2人きりだと喧嘩が増えるのに、また険悪なムードになってるんじゃ？（不安）
私の頭の中はぐるぐるぐるぐる。
実際めまいもしました。
午後からのご自愛フリータイムをどうするか？
こんなことが起きると、過去の私は自分の予定をキャンセルしていました。
家族のバランスや、ご機嫌をとるべく家族モードに切り替えるのです。
具体的に言うと、早めに帰って家族の様子をうかがったり。
喧嘩などが勃発していたら、その間をとりもつようにしたり。
落ちこんでいるであろう娘のご機嫌をコントロールしたり。
でも、この日は違いました。
「私はどうしたいんだっけ？」
私は私に問いかけました。
「私はこの日を楽しみにしてたんじゃない？」
「私は自分を癒してあげたいんじゃない？」
結果、私は家には戻らず、予定通りにご自愛タイムを過ごすことにしました。
まだ、若干家族に罪悪感をおぼえながら。
そわそわする気持ちを感じながら、私は私の為に時間を使うことにしました。
美容院に行って白髪染をしました。
神社へお参りに行きました。
図書館へ行って本を眺めまくりました。
整体へ行って、愚痴ってきました。
そして、ご自愛フリータイムを満喫して帰宅しました。
過去の記憶が不安にさせるよね。
帰宅したら、私の不安とはうらはらに、娘は娘、夫は夫で普通に過ごしていました。
2人仲良くすごしているっていうわけじゃなかった。
でも、私が心配していた親子喧嘩は起こってはいませんでした。
ちょっと話がずれるけど、過去に娘と夫は3～4か月にわたる冷戦（無視）を2回ほどおこしています。
まだ娘が小学生の頃の話です。
みていて、私は切なかった。
娘がかわいそうで、苦しかった。
私はあんなことがまた起こるのではないか？
いつもその恐怖におびえているのです。
過去の不安（トラウマ）が今の私をしばりつけてしまうのです。
それはね私が母親で、私たちが子どもたちに大きな愛をもっているから。
でもね、子どもたちも成長しています。
あの時と同じことが起きるとは限らないんですよね。
もしかしたら、私は喧嘩が起きるのを心配しているけど、本人たちは違うかもしれないし。
そしてなにより、私が夫や娘をコントロールできるわけもない。
私は私。
娘は娘。
夫は夫。
なんです。
めちゃくちゃ難しいですけどね。
きっと、これを読んでくれているあなたも、共感してくれるんじゃないかな？
私たちはそれほど家族に愛があって、いつもベストな状態でいて欲しいって願うから。
家族は鏡
私が家族に笑顔でいてほしい。
だから私は家族の役に立ちたいんだ。
この気持ち、心理学的目線で考えるとこうも考えられます。
私が家族を思うと同じく、家族も私を思ってくれている。
投影の法則です。
だとしたら？
私は家族の笑顔が見たいと思っている。
家族も私の笑顔が見たいと思っている。
そういうことになります。
なんか、本当？って思うけど。
そうなんですっ！
（ここ強引 笑）
だから、家族の笑顔が見たかったら、まずは私たち母親が笑顔になること。
これが大切なんですよね。
そんなふうに考えていたら、思い出しました。
子どもたちが小さい頃のこと。
繊細な気質を持つHSCの娘が小さい頃私はよく言われました。
「ママ、ねぇ笑って」
娘にとって、私が笑顔でいることが安心材料だったのでしょうね。
私が体調が悪い時などは娘はよく吐いていましたから（苦笑）
自分のために時間を使うのに罪悪感がまだあるなら、こう考えてみて。
これは自分の為にでもあるけど、子どもの為だから、って。
最初はむずかしい。
母親ってさ、小さいも命を守るために必死じゃないですか。
朝も昼も夜もずーーーーーっと子どもの事を考えてた。
それが何年も続くと、私たちはそのやり方が当たり前になっちゃう。
つまり、自分を犠牲にしながら、育ててしまう。
でも、いつまでも同じじゃない。
子どもってめちゃくちゃ成長する。
だから、あながたずっと同じだけあなたのパワーを注ぐ必要はないんですよね。
偉そうに書いてるけど、私はようやくそれに気付いたんですよね。（汗）
あなたも無理がたったっていると悪いので、あえて書かせてもらいました。
「え？知ってたよ？」
と、あなたが思ってくれるなら、それは幸いです♪
「ああ、、私はまだ自分を優先できません、でも苦しいです」
と、あなたが思っているなら、ぜひ私にその気持ちをお話してください。
一緒に楽になっていきましょう。
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なにはともあれ、今日もよく頑張ったね。
よしよし、ナデナデ。
それでは、また明日。
心野花でした。
おまけ
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