心理カウンセラー 心野花 ブログ 

HSP&HSC家族は深い青色だーー!

罪悪感と無価値感。わたしのファザコンの話。

えいっ!やぁ!とぅっ!
正社員歴28年ワーキングマザー歴18年。

家族と海とお酒が大好きHSC育児心理カウンセラーの心野花です。

 

あなたは家出したことはありますか?

私は完璧な家出はないんです。

でも今日はプチ家出しました。

午前中だけね(短っ)

 

 

今日の記事をお読みいただいてあなたに知って欲しい。

「ああカウンセラーでも心の揺れを抑えられないときもあるんだな。」

ってね。

あなたが聞いてくれると私は嬉しいです。

 

 

私は実母に家出された経験があります。

あの時のショックが私の心にグッサリと深い傷を負わせました。

(この話をすると長くなるので今回は割愛。)

なので、私の家族には同じ目に合って欲しくない。

 

そんな私の気持ちがあるので、今日のプチ家出はエア。

土曜日出勤日だった今日。

「会社に行ってくるね」と言って家を出て、会社には有給休暇を取りプチ家出したのです。

 

プチ家出した理由は、夫から私が言われた言葉に私が激しくショックを受けたからです。

いつもなら、ぐっとこらえたり、言葉の真意を考えたりします。

でもここ数日私にはいろいろなことが起こっていました。

なので、体も心も疲れていたのでしょう。

たいてい深く落ち込んでしまう時は疲れているときです。

 

夫の言葉を真正面から受け止めて、自爆してしまったのです。

 

 

これはもうね、家族の前で笑顔でいられる状態ではありませんでした。

なので、逃避行。

どこへ行こうかと悩んだあげく、向かった先は家から歩いて行ける。

空港でした。

 

 

空港のラウンジにお金を払って(←めずらしい)海と飛行機を眺めました。

 

とにかく、自分の心を癒すことが大切。

そう思って大好きな読書をしようと。

読書をして心を、まったいらにしようと。

私はそう思っていたんです。

 

 

 

でも本が読めなかった、1ページも。

 

その代わりに沢山感情が私にあふれ出てきました。

その感情をノートに書きだすことに私は必死になりました。

 

私はファザコンなんです。

父は私が28歳の時に病死しました。

52歳だったと思います。

 

父を天国に追いやったのは私だ。

私はずっとそう思っています。

今でも。

だから、私は無価値感と罪悪感がものすごい。

大好きな父を、私は殺してしまったとずっと思っている。

 

私と父との思い出が空港のラウンジであふれ出てきました。

・父は誰よりも私を可愛がってくれたこと。

・小さい頃、学校へ行く前に一緒に海へきたこと。

・海で牡蠣を採って食べたこと。

・出張がちな父がお土産に買ってくるものがいつも私の好きな海産物だったこと。

・私が車を運転できるようになってからは父の仕事の運転手をよく行ったこと。

・父の仕事を手伝いながら生き方を教わったこと。

・父の出張は大阪が多くて、いつもこの空港へ私が送迎したこと

 

私と父との思い出にはいつも海と飛行機があった。

 

 

私は悲しいことがあると、海の近くか空港の近くに来ていた。

 

 

そうか、私はやっぱりファザコンだ。

いまもまだ、私は父に「大丈夫だよ」って言われたい。

だから父を感じる海や空港へ行きたくなるんだね。

 

そして、私は父に言って欲しいんだ。

「俺が死んだのは、花のせいじゃないよ」って。

「そんなに花が苦しみ続ける必要はないんだよ」って。

 

もう父の口から聞くことはできない言葉を私は待っている。

聞けないってわかっているのに、待っている。

聞けないから、聞くまで頑張るって・・・・・。

そうやって私は私を罰している。

永遠に罰することになるのに。

 

 

1人では耐えられないとき、私は父にいつも聞いている。

私の心の中の父は答えてはくれない。

きっと、心の中の父に答えさせてないのは、私自身。

 

そうやって、私は自分を許さないようにしてるんだ。

 

 

 

 

 

でも、でも、でも。

父が、私の知っている父が私を責め続けるなんてことは、ありえない。

私は勝手に父を使って、私を責める道具にしている。

私が私を責めることは、私の父の愛を裏切ることなのでは?

 

 

いつ言われた言葉だろう。

もう病にふせた父が天国に近づいているころだったと思う。

「花は本当は優しい子なんだから」

「もっと、髪の毛整えたり、かわいしなさい」

 

私はきっと、妹や弟がやってきてからすぐ、本当の自分を隠していた。

いつも立派で頑張り屋をやってきていた。

どこでも、誰かのことを思って生きて来た。

 

 

そろそろ、私は本当は、かわいくてやさしい娘に戻る時期がきているのかもしれない。

父の知っている本当の私の姿に。

 私は知らない私の本当の姿に。

 

 

私は父の姿を追っていた。

父が成し遂げられなかったことをすべてやらないといけないと頑張っていた。

それができないとき、とてもイライラした。

だれからも認められていないような気持ちになった。

できないことを隠して、もっと頑張っていた。

 

ひといちばい敏感な私は、いろいろな人の顔を、言葉を、動きをみて。

そして、その中に「花、おまえはできない」というところを拾ってしまう。

 

 

できない。

 

もう、できないことを追うのは辞めようかな。

私がやりたいことを、少しずつ認めてあげようかな。

私がやりたいことを、やってもお父さんは怒らない。

 

お父さん、怒らない?(苦笑)

 

 

今日、空港で父との思い出に浸って思った。

父の言葉の中で好きなモノのひとつ。

父:「大阪にいく飛行機の中で飲むコーンスープが一番おいしい」

父はいつもANAに乗っていた。

ANAのコーンスープ。

私も大阪に行く飛行機の中でコーンスープ飲みたいな。

 

私のやりたいこと。

コーンスープのむ。

 

 

 

今日の新潟の空港は黄砂がひどくて、太陽がかすんでいた。

私の心みたいだな~って。

 

 

海と空港は私と父との対話の場所だな。

また来よう。

 

 

 

 

4月のカウンセリング募集は終了しております。

5月分は4月23日開始となります。

今しばらくお待ちください。

 

「うううう・・それまでは待てない、苦しい。」

そんなあなたは、こちらはいつでも開放しています。

覗いてみてくださいね。

cocoronohana.hatenablog.com

父はよく仕事の部下の相談を聞く人だったなぁ。

「仏のミッチー」って呼ばれてた。(思い出した)

 

 

 

なにはともあれ、あなたは今日もよくがんばったね。

よしよし。

なでなで。

 

心野花でした。

それでは、また。

 

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