心理カウンセラー 心野花 ブログ 

HSP&HSC家族は深い青色だーー!

育児と仕事と家事に限界を感じた時にやること2つ。

えいっ!やぁ!とぅっ!
正社員歴28年ワーキングマザー歴18年。

家族と海とお酒が大好きHSC育児心理カウンセラーの心野花です。

 

今日の記事はココロノマルシェ(根本裕幸お弟子が無料でご相談に回答する暖かい場所)にいらっしゃった、すずさんへ送る記事となります。

 

 

すずさんからのご相談はこちらです。

こんにちは。夫と3歳の息子と暮らしている30代のワーキングマザーです。
夫と息子に対し無感情になっている自分がいます。
もともと共働きで、出産前は給与は同じか私が多いくらい、長時間労働の夫の代わりに家のことはほとんどしてきましたし、夫婦でゆっくり話をする機会も少なく、事前に私が議題や案件をまとめたり整理をして、休日夜に話すくらいでした。夫の強い希望で妊娠しましたが、妊娠後も夫は家のことには関心がなく、育児や産後のことも他人事。一方で私はつわりが長引き思うように仕事もできず、それでも家計に収入を入れ、家のことをしており、このままどうなるんだろうと産前から不安を抱えていました。

産後も夫はどこか他人事で、何度も衝突しました。心中では「夫婦関係がどうなってもいい」と思う覚悟で話し合いをしたり(少なくとも私にとっては言葉の殴り合い、刺すか刺されるかの覚悟でした。夫にしてみれば、産前からあれほど言っていたにもかかわらず、産後の家事育児参画への私からの要望は青天の霹靂だったようです)して少しずつ夫も育児をし、今は当時に比べたらかなり良い環境で働けていると思います。

しかし、産後2ヶ月ごろから夫に対してなんの感情も湧かないことに気づきました。なんというか、この世に存在している見ず知らずの人、という認識で、愛情も信頼もありません。息子の父親、という認識はありますが、パートナーという感覚もありません。それでもセックスの求めには応じていましたが、それも「また妊娠するかもしれない(ピルは内服していますが時々飲み忘れがあり、夫がコンドームを不意に外すのではという恐怖)」と思うと体に触れられることさえ怖く、行為そのものも昔からずっと痛みを伴うことから、先日、ついにはっきりと「痛いからしたくなかった」と伝え、それ以来ありません。それでも、息子を育てながら働くには、夫と協力して生活することが金銭的にも生活やキャリアの面でも一番良いと考え、現状を維持しています。

同じく息子に対しても感情がありません。息子は生後数ヶ月まであまり寝ない子で、里帰りしていたのですが認知症があった実祖父母の心無い言葉に追い詰められながら育児をしていいました。息子は大切ですが、同時に生活や時間、人生、睡眠や安息を奪う存在でしたし、今もそうです。可愛くても可愛くなくても、好きでも好きじゃなくても、育児はしなければならない。そう考えると、息子に対してなにも感じないようになり、今も続いています。一人で息子を見ていると(夫は土日仕事、平日も遅い日が多いので、ワンオペになる時間は私の方が多いです)できるだけ話しかけないで欲しいと思いますし、特に触られることが恐怖です。

出産して3年間、なんとかやり過ごしてきましたがそろそろ限界だと思います。育児書や心理学の書籍を読みましたが、無感情というキーワードが非常に少なく、どうやって対処したらいいのか分かりません。アドバイスいただけますと幸いです。よろしくお願いします。

 

すずさん、こんにちは。

思春期HSCカウンセラーの心野花と申します。

すずさんと同じワーキングマザーです。

 

すずさんからのご相談をお読みして、かつての私のことのように感じました。

すずさんの心が少しでも軽くなれるように、書かせてください。

 

私からすずさんへお伝えしたいことは2つです。

 

 すずさん。

>出産して3年間、なんとかやり過ごしてきましたがそろそろ限界だと思います。

3年間もよく頑張ってこられましたね。

限界が来たと思って、誰かに助けを求められたこと。

私は本当にうれしく感じます。

すずさんが、倒れてしまう前に助けを求めてくれてありがとうございます。

 

すずさんのご相談をお読みして私は感じました。

すずさんの素敵な所です。

すずさんはとても頑張り屋さんですね。

だってこんな風に書いてます。

>それでも家計に収入を入れ、家のことをしており、

>それでも、息子を育てながら働くには、夫と協力して生活することが金銭的にも生活やキャリアの面でも一番良いと考え、現状を維持しています。

>実祖父母の心無い言葉に追い詰められながら育児をしていいました。

 

すずさんは、周りの方がすずさんの思いとは違う行動をしていても。

それでもすずさんは周りの方の為に動いていたんです。

お気づきですか?

すずさんは、すずさんの本当に気持ちを押し殺して、それでも何かの為に頑張っていたんですよね。

 

 

それは何故だと思いますか?

もし、すずさんが私の目の前に今いらっしゃったら、そうお聞きします。

すずさん、今私がそうお聞きしたら、なんて答えますか?

(        )

 

 

 

私はこう思うのです。

それはね、すずさんが周りの人を愛しているからですよね?って。

 

ここで言う愛って、恋愛ドラマやアニメの中の「愛」とはちょっと違うんです。

もっと深くて、もっと重くて、もっと神々しいような愛です。

 

 

なぜ私がそう思うのか。

それはね、ここです。

>育児書や心理学の書籍を読みましたが、無感情というキーワードが非常に少なく、どうやって対処したらいいのか分かりません。アドバイスいただけますと幸いです。

 

すずさんは、すべてを放って今その限界だと思う状況から逃げ出すこともできるのです。

なのにすずさんは逃げずに「どう対処したらいいのか分かりません」とおっしゃっています。

限界だと思うのに、それでも今この状況を何とかしたいと思うすずさん。

それは深い愛がある証拠です。

ある特定の誰かに対する愛、というよりも本当にもっと大きな愛なんです。

 

わかりますか?

私はすずさんに伝わって欲しい。(語彙力が少なくて伝えきれないかも)

 

 

だからこそ、私がすずさんに伝えたいことは2つなんです。

まず1つ目。

すずさんの中にある、愛の深さに気付くこと。

限界なのに、それでも解決策が欲しくてココロノマルシェへ相談にきたことがその証拠です。

 

すずさんは、無感情になっている自分自身を責めていらっしゃいます。

私は、すずさんはご自身の無感情を責めているようで、実は無感情になってしまい周りを助けられないでいる自分を責めているのではないか?と思うのです。

(違っていたらごめんなさいね)

 

 

そしてお伝えしたいことの2つめ。

無感情になるのはしかたがないことです。

かつて私も娘から触られることが嫌だったことがあります。

かつて私も息子から話しかけられるのが嫌だった時期があります。

夫とも口を聞かない時期が長くありました。

そんな私が私以外のカウンセラーを頼って助けてもらいました。

その時に私に必要だったこと。

それが、すずさんにも必要だと思うのです。

 

2つめ

すずさんが一人になること。

 

「それは無理、むずかしい」

そんなすずさんの声が聞こえたような気がします。

確かに難しいですよね。

仕事に育児に家事に。

すずさんは一人しかいないのに・・・・。

 

すずさん、一人になれますか?

5分でも。

何も背負わず、誰にも気をつかわず一人になれる時間です。

どうぞ、5分だけでもかまいません。

そんな時間を意識して欲しいと思います。

すずさんの本来持っているパワーを充電する時間が必要なんです。

 

 

私から、すずさんに大急ぎでお伝えしたい2つはこれです。

 

もし、すずさんに直接お話をお聞きする機会があれば、こんなこともお聞きしたいです。

「すずさんはどうして触られることが嫌なんでしょうか?いつからでしょうか?」

 

それはね、すずさんが2回も書いおられたからです。

(夫さんに)

>体に障られる事さえ怖く、

(息子さんに)

>とくに触られることが恐怖です。

 

このあたりを深くお聞きすることで、解決の糸口が見えてくるような気が私はしています。

 

とり急ぎ、まずは2つだけすずさんには意識していただきたく回答させて頂きました。

①すずさんの中の愛の深さに気付くこと。

②すずさんが5分でも一人になること。

 

 

心野花からはこのような感じです。

根本裕幸のお弟子カウンセラーには沢山の経験者と沢山の知識と、そして沢山の暖かい感情を持つ人が沢山います。

 

すずさんの心がより楽になれるように、いろんなカウンセラーの話を聞いてほしいです。

すずさんは一人じゃないですからね。

私の記載はすずさんの求めるアドバイスとは違ったかもしれません。

でも、かつてすずさんと同じ気持ちを抱えていたカウンセラーが一人でもいたよ。

このことが、すずさんの一助となりますように。

 

 

正社員歴28年ワーキングマザー歴18年。

思春期HSCカウンセラー心野花でした。

 

 

<おまけ>

4月のカウンセリング募集は4月7日(金)17:00までとなっております。

cocoronohana.hatenablog.com

 

 

なにはともあれ、あなたは今日もよくがんばりましたね。

よしよし。

なでなで。

 

心野花でした。

それでは、また。

 



 

 

 

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