苦しくて泣きたいのに泣けない。
「私の話を誰か聞いてーーー!」
そう思っているあなたの心を楽にしてあげたい。
1秒でも早く1gでも軽く。
この気持ちでカウンセラー活動しています。
傾聴系愛深型WMC(ワーキングマザー18年のカウンセラー)心野花です。
今日の記事をお読みいただくどうなる?
あなたはもう怒鳴られても「怖く」ならなくなります。
大声で誰かから怒鳴られる。
あなたもそんな経験ありませんか?
それが、学校であったかもしれない。
部活であったかもしれない。
会社であったかもしれない。
もしかして家庭であったかもしれない。
それが、今のあなたの生活に悪影響を与えているかもしれません。
もしかしたらね。
今日この記事を読んでくれているあなた。
あなたはきっと、沢山自分に向き合ってこられましたよね?
心理学も沢山学ばれていると思います。
そして、きっと「あれが私に今ブレーキを踏ませている原因の一つ」だ。
そこまで気付けているかもしれません。
気付けた、でも、なかなか克服できない。
そんな状況であったなら、その原因を癒して行きましょう。
最初に書きました。
大声で怒鳴られた経験。
これを小さい頃や多感時期に受けていた場合、とても強い影響を残します。
想像してみてください。
小さな自分が大きな大人や、権力のある人から怒鳴られている姿を。
小さな心じゃとても勝てない。
ただただ受けるだけの相手の「怒り」。
私は想像するだけで、身震いします。
(私も怒鳴られたことで悪影響をうけている一人です。)
大きな怒鳴り声は、それだけで武器になります。
人を傷つけてしまう武器なんですよね。
感受性豊かな方や、HSP人はたやすく傷つけられてしまいますよね。
※HSPは人一倍敏感な人という意味で使用しています。
だから、その武器で受けた傷を癒さなければならないと思うのです。
その方法を今日は書いていこうと思います。
<言葉(大きな怒鳴り)で傷ついたあなたの心を癒す方法>
□まず
まずはその大きな怒鳴りの種類を分類しましょう。
あなたに怒鳴った相手は次にどれに当てはまるでしょう。
①あなたの命に危険がおよんでいるから怒鳴った
②あなたのこれからを思うあまり、力が入って怒鳴った
③イライラしたり、自分の気持ちを処理できずに怒鳴った
選びましたか?選んだらつぎです。
□つぎは
小さかったあなたはただただ怒鳴られるだけでした。
怒鳴られて怖いだけでした。
でも大人になった今のあなたは、あの時の「怒鳴り」を分析できるようになりました。
あの時のあなたに怒鳴った相手は①~③のどれだと思いますか?
①は怒鳴られたとしても仕方がありません。
これは、「そうだったんだ」と認めましょう。
あなたが今いられることに感謝しよう。ね。
②は親や先生、コーチなどから受けることが多いかな。
例え権力者であったとしても、もし教えたいのであれば怒りを使わなくてもよかったはず。
ただね、そこに怒鳴った相手のあたなへの「愛」があった。
それも大人になったあなたは、見つけてあげて欲しいのです。
「あの人は私を怒鳴った。でもそこには『愛』があった」
「あの人はあの時、怒鳴るほど感情がゆさぶられたんだな」
「あの人も人間だもの。しかたないな」
こんな風に、あの時怒鳴った相手をあなたの優しい心で認めてあげてほしいのです。
あなあたは怒鳴られて傷つきました。
でも②の場合はそこに愛があったのだと、認める。
そうすることで、あなたの傷は癒えていきます。
③の場合。
これはもう、無視です。
小さいころのあなたは、その怒鳴りを真正面から受けてしまいました。
でも大人になったあなたならわかります。
「あれはただの八つ当たりだった」と。
それに気付いてください。
そして唱えてください。
「あのひとはあのひと。私は私」
「あの人は勝手に怒ってた、ただそれだけ」
「小さいヤツだなっ ケッ」
□さいごに
小さい頃若い頃に大声で怒鳴られて、それが傷になった。
そんなあなたは、こう思ってビクビクしてしまうかもしれません。
「また怒鳴られたらどうしよう」
「怒鳴られてまた怖くて動けなくなったらどうしよう」
「そんな目に合わないように、静かにしていよう」
でも、気付いてください。
あなたはもう大きくて立派になりました。
そして、あの時怒鳴ったあの人より、もっと優しくなっています。
もっと利口になっています。
そして、この記事を読みました。
だから、あなたは怒鳴られる意味を仕分けできるようになりました。
怖くありません。
怒鳴られることは、もう怖いものではないのです。
①②は、受け入れればいいのです。
あなたの深い愛で。
③は無視すればいいのです。
大丈夫。
もう怖くないから。
ね♪
さて、今日の記事は土曜日の早朝AM5:00に思いつきました。
私がベッドの上で、自分の過去を回想しているときに思ったこと。
それを記事にしてみました。
今日のスペシャルサンクスは安田先生です。
私が小学6年生の時の担任です。
深い二重を隠すようにかけていた大きな眼鏡(今おもえば老眼鏡)。
豊かな白髪のショートヘア。
悪さをする子には「困ったわねぇ」という愛ある表情。
安田おばあちゃん先生。
先生は私に多くのことを教えてくださいました。
本当は弱いのに、外側を強く見せていた(自立)私の恩師です。
「親に理不尽に怒られときは、時間がたってから言ってごらん。
『それは私は悪くないよ、それは違うよ』って。
親も人間なのよ。そういうときもあるから、許してあげてね。
あなたが我慢せずに伝えたら、親もわかってくれるのよ大丈夫。
きっと後から『怒ってごめんね』って親もあなたに言うわよ」
36年前、安田先生はこう言って私をはげましてくれました。
私は先生のこのセリフを何度となく思い出していたこと。
今朝、ひさしぶりに思い出していたんです。
そして、ベッドの上に横になったまま暖かい涙を流していたんです。
私を36年間も支えてくれていた安田先生の言葉。
それが今誰かの心の支えになってくれれば!
そう思った今日の記事でした。
安田先生は36年前はもう定年間近でした。
今はきっと天国で先生をしていると思います。
だから、直接あの優しさを受けることはできません。
でも安田先生の温かさは私にも絶対宿っています(感謝)
私の安田先生仕込みの優しさ、受け取りにきてください。
泣きたいときもあるよね。
私は両手を広げて受け止めます。
↓
カウンセリグに踏み出せない。
そんな人も多いと思います(私もそうでした)
だから、こちらもご利用ください。(無料)
なにはともあれ、みんな今日も頑張ったね。
よしよし。ナデナデ。
それでは、またね。
心野花でした。