苦しくて泣きたいのに泣けない。
「私の話を誰か聞いてーーー!」
そう思っているあなたの心を楽にしてあげたい。
1秒でも早く1gでも軽く。
その気持ちでカウンセラー活動しています。
傾聴系愛深型WMC(ワーキングマザー18年のカウンセラー)の心野花です。
今日のお話は「どこでもドア」のおはなし。
そう、あのドラえもんのどこでもドアです。
あなたにこの記事を読み終えていただく。
すると、あなたの心が今よりも勇気に満ちるはず。
そう思って書きます。
日曜日。
今日も今日とて我が家の息子(17)は早起きです。
高校の部活に出かける為です。
受験生でありますが、まだ部活を続けています。
吹奏楽部でトランペットを吹いているんです。
トランペットをやりはじめてから6年目に突入しています。
いつもと同じ朝、いつもと同じ時刻。
いつもと同じ身支度ルーティーン。
でもね、今日は一つだけ違うことがありました。
それはね、今日で部活を引退する。
公にトランペットを吹くのが最後の日。
なんですね、息子にとって。
今日が最後の演奏会。
本人もこの日を実はひそかに待っていました。
なぜなら、息子が追っていた夢を早く卒業したがっていたからです。
「トランペットを格好よく吹く夢」それはある程度達成したのです。
息子の中で。
そして、次なる夢が今、彼の心をトランペットよりも多くを占めている。
だから、今日最後の日がくるのを待ちわびていたんです。
私が今、このブログを書いているころ。
きっと息子は大きなステージで最後のトランペットを吹いているはずです。
コロナ禍のため、今回は鑑賞できません。
私はブログを書きながら、彼の最後の最高の演奏を祈っています。
上着が必要なくらいの涼しさの今朝。
息子が最後の演奏に向かう背中を見送った私。
いつもと同じように出ていく息子(17)
私は彼が扉をしめた後、じんわりと熱い涙が沸き上がりました。
「我が家のドアは『どこでもドア』だな」って。
そう思って胸がギュウ~~っとなりました。
息子が生まれて今日で6381日。
毎日このドアから彼は出かけていきました。
保育園のころは、毎朝「行きたくない」と泣いた息子。
私に抱えられながら出かけたドアです。
小学生のころは、出来ない勉強とスポーツに頭を悩ませながら。
それでいて友達に会うためだけに出かけたドアです。
中学生のころは、部活に青春をかけるために楽器を抱えて出て行ったドアです。
高校生になってからは、自分の使命と夢の為に時に苦しみながら出て行ったドアです。
楽しい遠足も、苦しい運動会も。
自分の為に自力でホームステイに12歳で出かけたあの朝も。
毎朝出て行ったこのドア。
このドアはいつも息子にとって「どこへでもつながるドア」
「どこでもドア」だったのだなぁと。
そう私は思ったのです。
今日で6381回、息子は「どこでもドア」を通り抜けていたんですね。
その日は当たり前の日かもしれない。
でもその当たり前の日って、未来のすごい日の前の日かもしれない。
前の前の日かもしれないし、1か月前かもしれない。
1年前かもしれないし、10年前かもしれない。
そう、今日出ていく玄関のドアは未来のドアにもつながってる。
私はそう思いました。
今日帰宅した後、明日には息子はまた違う未来に向かってドアを開けるわけです。
どこへつながっているのでしょうね。
輝かしい未来につながっているのは間違いありませんね。
あなたが今いる場所の玄関のドア。
そのドアからあなたは何回出かけましたか?
あなたがそのドアから出て行く。
そのたび、あなたは未来のあなたに向かって出発している。
私はそう思います。
のび太がね、「どこでもドア」を開けたら、めちゃくちゃ暴風雪の北極に出た。
そんなときもありましたよね?
私たちもそんなときもあります。
生きているかぎり、辛いときもあるよね。
でも映画でのび太たちが使う「どこでもドア」。
そのストーリーはいつもハッピーエンド♪
私たちのストーリーもハッピーエンドになるのは間違いないのです。
玄関の向こうが光り輝いてる~。
毎日出かけるドアが「どこでもドア」だったら。
そう思って明日、出かけてみませんか?
ドアを開ける前に「こうなりたい!」って。
ドアを開ける前に「ここに行きたい!」って。
そう願ってから出かけてみませんか?
きっと、つながっています。
その願ったところに。
つながってる!
もし、ドアを開けた先が暴風雪の北極のような状況だったら・・・。
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私も我が子たちと、あなたを見守ります。
なにはともあれ、みんな今日も頑張ったね。
よしよし。ナデナデ。
それでは、また明日。
心野花でした。