「家族愛」を背負って47年
傾聴系愛深型WMC
(ワーキングマザーカウンセラー)の花です。
ご訪問ありがとうございます。
みなさま 本日の心の調子は
いかがでしょうか?
( )
カッコの中に今の気持ちをいれてみてくださいね
自分の気持ちを素直に感じて受け取る。
そのクセがつくといいな~って私は思っています♪
さて 今日のお話は
条件付きの肯定について思った事なんです。
先ほど娘(11)が
「あ~~もう 読む本がないぃぃ!」と
イライラしてやってきました。
娘は読書家なので、
家にいるときはゲームをしているか、
読書をしているか、
工作をしているか、
なんですね。
娘は 私の顔色を窺って
ゲームは時間を決めて 自力で止めているようなんですが(笑)
読書となると、
暴れるんですよね。
読む本がない!とか
予約した本が来ない!とか
イライラを 猛烈に外に発散させてくるんですよ。
それだけ本が好きって事なんでしょうけども、、、。
母としてはちょっと 対応が面倒くさい
今回も
「読む本がない~」とイライラして騒ぎ出したので
隠しておいた本を出してあげました。
一度に出すと、全部読み切ってしまうので、
小出しに出しているんですね 私(ちょっと鬼?)
そして 出してあげた本を渡すときに
私:「楽しみには後にして、やらなきゃいけない事とか先にやったら?」
と
ついついコントロール発言をしてしまいました。
すると 娘
娘:「はぁ?なんでよ!宿題は夜するって決めてるじゃん!
いまやりたい事をやらせないなんて、大人ってひどい
子供の自由はどこにあるんだ!!」
と 暴れまくりました。(ちょっと大げさ)
でね、この現実を心理学的に考えてみたんですね。
私(母)
・自分自身が小さいころ母から受けた教育を踏襲している。
(〇〇したら〇〇していい 許可制のご褒美)
・勉強してから好きな事をすべき という論理が自分にある。
・子供は勉強すべきだ という論理が自分にある。
・私も子供に「勉強は?」と言い続けたくないから、
早めに勉強は終わらせて欲しい。
・子供には親の言う事を聞いて欲しい。
娘
・勉強時間を決めているのに、親に覆されるのは嫌。
・宿題しないわけじゃないのに、親にグチグチ言われるのは信用されてない証拠。
・楽しいことをしてから、嫌なことをやる派なのに、親が親のやり方を
押してきて嫌。
・宿題が先のほうがいいことは分かるけど、自分は今そのきもちじゃない。
こんな感じなのでしょうね?
親の私としては、私が親にやられて嫌だった事を
つい自分の子どもにやってしまっていることを自覚しているので
言った後に罪悪感を覚えてしまうのです。
あああ また やってしまった~~
ってね。
そしてね、さらに気付くのです。
きっと、私の親も、
私が今 感じているように
過去 感じていたのかもしれないなぁって。
そう 思うと
私が親にされて嫌だったことは、
仕方がない事だったのかもしれないと
思うとともに、
そこに「愛」が少なからずあったんだなって
気が付くのです。
お母さん
そうだったんだね?
お母さんも イライラしてたんだね?
お母さんも 私に後から「ごめんね」って
思ってたんだね?
そっか、そうだよね。
お母さんも完璧じゃないもんね。
そんな事を 思わせてくれた
娘(11)の
「本出せ!」暴れ事件も、
無駄じゃないんだなぁ~~~
って 娘に感謝もできましたよ。
でもね、、、、
やっぱりさ、 本出せ!本読ませろ!って
そんなに 暴れなくてもいいんじゃないですか?
うーるーさーいーよーーーーーー!
母も口出ししないようにするので、
娘も騒がず 本を獲得する、本を読む時間を獲得する
そんな術を 編み出してくださいませ~~。
というわけで
今日は 娘の行動から知った
母の気持ちでございましたとさ。
ちなみに、娘が今はまっているシリーズはこちら
それでは、また!
WMCの花でした。