あなたの心の重荷をえいやっ!と取っ払うお手伝いをしたい。
正社員歴28年ワーキングマザー歴18年。
家族と海とお酒が大好きHSC育児中心理カウンセラーの心野花です。
今日もおつかれさまです。
「あ~~またゲームしてる(怒)」
思春期の子どもたちに、こんな怒りを今日もだしているあなた。
イライラしちゃって、こんな風に思いますよね?
「このままゲームばかりして、勉強しなくなったらどうしよう?」
「ゲームばかりして、引きこもりになったらどうしよう?」
「ゲームばかりして、親とも口をきいてくれないけど大丈夫?」
7年前私もそう思っていました。
息子が小学生の頃、私も不安で不安でしかたなかった。
今日の記事をお読みいただくと、ゲームばかりの子どもたちを心配する気持ちが減ります。
楽な気持ちで、どうぞ読み進めてくださいね。
結論から言うとね、うちの息子はゲームばかりしていました。
でもゲーム依存症にはならかったです。
そもそもゲームってさ、頭のいい大人が開発したものです。
毎日何時間もゲームをやりたくなるように最強に工夫されて作られています。
それに私たち親が勝てると思いますか?
いや勝てないよね~~。
(むしろ大人たちもゲームにはまっちゃうもの)
①まずはね、ゲームに親の意見=「ゲームをやめて勉強しなさい」が勝つと思う幻想を手放しましょう。
②それから、ゲームをやる子どもを責めるのをやめましょう。
③最後に、ゲームをやる子どもの気持ちに寄り添ってみましょう。
大人でもはまっちゃうゲーム。
子どもがはまるのも当然。
ではなぜ子どもたちはゲームにはまるのかな?って考えたことありますか?
それはさ、あなたが何かにはまっているものがあったらその理由を考えるのが近道です。
私で言うとさ、割とアルコールにはまってるのですが、その理由は。
・日中の仕事の疲れを癒すため。
・仕事のイライラを忘れるため。
・自分時間を楽しむため。
だったりします。
理性ある大人だってこうだもの。
まだまだ自分の気持ちを優先させる子どもだったら、ゲームに求めるものも多いよね。
・学校での疲れをいやすため
・友達の喧嘩を一瞬でも忘れるため
・面倒くさい宿題のことを忘れるため
・ママの小言から逃れるため
・ゲームの好きなキャラクターと会うため
子どもたちも日々がんばってます。
それを癒すためにゲームをやるんですよ。
だからそれを奪う事は私はちょっと危険だと思っています。
禁止すればするほど、やめられない心理っていうのもありますしね。
ゲームが手放せないという時は逆を見ると、癒さねばならないモノが子どもたちの中に存在しているということです。
この事実をあなたが知っておくといいかなって私は思います。
むしろこの時期にゲームしている子どもたちによりそう親の存在が、子どもとの絆になると私は信じてます。
そしてね大丈夫。
子どもたちが他に夢中になるものができた時、ゲームはしなくなりますから。
我が家の息子(17)は小学生までゲーマーでした。
中学校から高校までは好きな音楽に没頭してゲームすることはありませんでした。
その後大学受験を終えてほっとしたここ最近のこと・・・。
またゲームを始めました。
聞いたら「新生活への不安を忘れるため」だそうです。
そして少しゲームにはまったのち、まためっきりゲームをしなくなりました。
その代わり今はまっているのが・・・・。
家族と一緒にやるゲーム♪
人生ゲームもオセロも将棋もやってます。
春には独り立ちする息子。
残り少ない家族との時間を堪能しているのでしょうか。
子どもがゲームをしたがるとき。
その裏にある子どもの気持ちに、あなたが寄り添えるといいな。
今日の記事がそのきっかけになりますように。
なにはともあれ、みんな今日も頑張ったね。
よしよし。
ナデナデ。
それでは、また。
心野花でした。