「家族愛」を背負って4７年。
傾聴系愛深型WMC（ﾜｰｷﾝｸﾞﾏｻﾞｰｶｳﾝｾﾗｰ）の花です。
本日もさらり～と読んでいってくださいませ。
今このブログを読み始めたあなた様の気持ちはどんな感じですか？
（ ）
私のこの声掛けで、一瞬でもあなたの気持ちを感じ取れる時間が増えたら、嬉しいです。
あなたはいつも、自分の事を後回しにしがち。
周りの誰かの事を考えてしまう人だから。
あなたはそんな愛ある人だから。
最近よく私に沸き起こる感情があります。
今日はそれを、こちらに書きたいと思います。
今日の記事をお読みいただくと、なぜあなたがご自分の娘にイライラしちゃうのか？理由がわかります。
理由がわると、心が落ち着きますよ。
私には11歳の娘がおります。
彼女もHSCでして、なかなか感情の起伏が激しい子です。
（私も激しい）
それも「怒」の方に激しい部類ではなく、「悲」「寂」という方向にかなり敏感です。
学校生活もかなり頑張らないと常に娘は凹んだ状態になってしまいます。
テレビのニュースや、本や、友人の言動に敏感に反応します。
常に悲しい、怖いの感情に覆われてしまうのすね。
娘が幼い頃は、よく涙を流す子だと思っていたのですが、最近はあまり泣かなくなってきました。
その反面、母親である私にべったりくっついてきます。
時には「なでなでして」とか「ギュウってして」とかリクエストしてきます。
さらには、道を歩いているときも「手をつないで」とべったりしてきます。
もうね、付き合いたてのカップルみたいです（苦笑）
そこで、沸き起こる私の感情です。
「ああ、なんでこんなにべったりなんだ？（かなり 嫌だなぁ）」
これなんです。
娘が小さいころ、「ママママ」とべたべたされるのはむしろ私は大好きでした。
娘からベタベタされたないと親として寂しいぐらいでした。
でも、娘が１０歳を超えるあたりから、私はベタベタ娘にされるのが嫌になったのです。
なんでだろう？
なんでだろう？
なんでだろう？
深堀り、堀り堀りしてみたところ見つけ出しました。
私の気持ちを。
それは、明らかな私の娘に対する投影だったのです。
心野花的ミニ辞書投影とは心理学用語。相手に対して自分の心の様子をうつし出して見てしまうこと。
私は３人姉弟の長女でなおかつ母の過干渉を受けて育ってきました。
（今となっては仕方がないと納得しています）
その中で早々に自立をしており。
（心理学で言う自立ね）
母親に甘えるという行動を、２歳のころから封印してきました。
２歳のころから母に抱っこされるということを自分に禁止して生きてきたんです。
「お姉ちゃんだから」
「花はお利口さんだから」
「花はお母さんの代わりだから」
「花のおかげで、助かるわ」
こうやって２歳から自立させられてきた私。
そんな私は娘に対して、こう思っていたんです。
１０歳にもなって、ママにだっこされるなんて！
１０歳にもなってママに甘えるなんて！
ずるい！
ずるい！
ずるい！
私も頑張ってきたんだから、
娘も私と同じようにしてよ！！
私が、母親にしてきたように
娘も、私に尽くしてよ！！
甘えてないで、私に尽くしてよ！！
ってね。
「あああああ、母の事を許したと思っていたけど、まだまだなんだなぁ。」
そう私の本心に気付きました。
私の中の小さい傷ついた私の心ががまだ癒えきっていないんだなと。
私は私が親から自立させられて悲しかった。
だから自分が親になったときはやめよう。
自分の娘には、沢山ハグしてあげよう！
沢山チュウしてあげよう！
沢山話を聞いてあげよう！
そう決めていたのに。。。。
あれれれれれ。。。
でも、このことに気付けたことは私にとって大きい！
これから私がやるべきことは、私の中の小さい私をさらに癒してあげること。
小さかった私が親にやってほしかったこと。
今から、自分自身と娘にやってあげることなんですよね。
そこで、こういうことにしました。
娘がハグを求めてくるとき、
私はその要求を素直に受け入れてあげることにします。
私は娘をハグしてあげているようで、実は娘が私の母となり小さい私をハグしてくれる。
そんなイメージを持って、毎回私は娘をハグしようと思うのです。
どんな効果が表れるかしら？
楽しみです。
あなたも普段の行動の中でどうもトゲが刺さったように気になる事、ありませんか？
そこにはきっと深くあなたを苦しめている何かがあるような気がします。
一人でそれを見つけることが難しかったら、どうぞ私にお手伝いさせてください。
声をかけてください。
４月分のカウンセリングは残りメールカウンセリング１名と、ズームカウンセリング１名となっております。
そうは言いつつ・・・・
夜も娘と一緒のベッドで寝ている私は、娘のベタベタ攻撃と寝相悪さ所以のキック攻撃には耐えかねております。
いくらカウンセラーとはいえ、そこはつらすぎる～と感じております（笑）
せめてこのキック攻撃はご遠慮くださいと、娘には今夜お伝えしておきたいと思います♪
それでは、また。
傾聴系愛深型カウンセラーの花でした。
