苦しくて泣きたいのに泣けない。
「私の話を誰か聞いてーーー!」
そう思っているあなたの心を楽にしてあげたい。
1秒でも早く1gでも軽く。
その気持ちでカウンセラー活動しています。
傾聴系愛深型WMC(ワーキングマザー18年のカウンセラー)の心野花です。
個人懇談&三者面談の季節ですね、みなさまお疲れ様です。
今日は昨日の続編です。
昨日の記事はこちら。
小学6年HSC(人一倍敏感な子)の個人懇談バージョン。↓
中高校3年生男子(受験前)三者面談バージョン。
今日のお話をお読みいただくと、あなた(息子を持つお母さま)が三者面談に憂鬱になる気持ちが半減します。
三者面談って、3学年の子どもをお持ちのお母さまにとっては大イベントですよね。
中学校でも、高校でも3年生の面談は三者のところがほとんどです。
それは、今後の子どもたちの進路を決める場です。
子どもと、親と、先生の三者。
文字だけ見ても「ひぃ~~~~」って思っちゃいますよね。
なんで、ひぃぃぃって憂鬱になるか?
そこにはこんな親の心理が潜んでいます。
・息子が家にいるときのように、ぶっきらぼうな応対だったらどうしよう?
・息子と私(親)の意見が先生の前で食い違ったらどうしよう?
・息子が何もしゃべらなかったらどうしよう?
などなど。
こんな状態を心配する私たち親の心の奥には実はこんな気持ちがあります。
息子が先生の前でいい子でいてほしい。
これって、子どもたちが保育園、幼稚園のころから続いている親の心理なんです!
三者面談がまるで自分の目の前で行われる、先生からのテストに思えてしますのです。
だから、憂鬱。
そんな三者面談で、先生からこんなことを言われてしまったとします。
「今のままでは希望校への進学は厳しいです。」
こうなると、親は自分の子どもにダメだしをされたような気持ちになります。
さらには、自分の子育てを否定されたように感じます。
または、こんな風に言われたとします。
「あともう少し頑張ればもう一つ上のランクに進学できるかもしれません!」
すると、親は子どもに対して発破をかけたくなるのです。
先生に認められるように、もう少し頑張れ!と子どもに言いたくなります。
ちょっと、待って。
どちらのパターンでも気付いて欲しいのです。
私たち(=親)は先生の意見や、自分の気持ちは優先させる感が出ています。
でも、子どもたちの気持ちに親は目をむけているでしょうか?
母親と娘は、母親と息子よりも会話数が多い傾向にあります。
ですが、思春期男子と母親は日常的な会話は衣食住に関する事だけにしめられています。
息子の感情の話、息子の考え方の話、それらはあまり聞かないですよね?
(心野花調べ)
息子は中学校卒業後、または高校卒業後どうしたいのか?
親子で腹を割って話す機会って、そう多くはないのではないでしょうか。
だからこそ、重要なのが三者面談。
三者面談は息子の本当の気持ちを聞ける場所なんです。
ここまで来て?いまさら?とあなたは思うかもしれません。
でももし、ここでも息子の本当の気持ち、本当の望みを三者面談でさえ聞けなかったら最悪だと思いませんか?
最後のチャンスなのです。
でも、それでは親としての都合もあるのに・・・と思いますよね。
公立・国立の進学でなければ金銭的に厳しいとか。
家を出て進学するのは金銭的に難しいとか。
色々あります。
その家庭それぞれです。
もしそいういその家庭の事情が存在するのならば、三者面談の前に(高校に入るぐらいにすぐ(笑))子どもたちに伝えておくことが大切です。
幸い、高校に入学すると、どこの高校でも1年生の段階で進学についてのアンケートがとられるようです。
親にも金銭的なアンケートがくるようです。
そこではっきり、と親の意向を子どもたちに伝えること。
これ大切なんですよね。
今まで小さいと思っていた息子たちも大人になるために、高校生になっているんです。
本当の家の姿、本当の親の気持ちを伝える。
それがその時は子どもたちが理解できようができまいが、伝える。
親としてできることはこれくらいだ。
これを同じ土俵で子供に伝えること。
大切だな~~って私は考えています。
子どもって親が思っている以上にいろいろ考えていますよね。
考えているからこそ、思春期になるとめっきり親と話さなくなるんです。
だって親と話すと、自分の意見と親の意見が対立するってわかるから。
子どもって優しいですよね。
反抗している自分を親にぶつけないように、会話がへるんですよ。
ちなみにね、こんなに熱く語っている私ですが、実は息子の高校3年生の三者面談には行っておりません。
でへへ。
実は、息子がに三者面談の受付を先生に勝手に断ったからです。
私が「あれ三者面談とかないの?」と聞いた時にはすでに、皆さんの三者面談はおわっているころでした。
汗汗汗汗汗。
我が家の息子は自分で決め、自分で決断し、自分で責任をとろうと決めたそうです。
私が最初に提示した、我が家の事情の範囲内で。
それを知ったとき、私は目が点になりましたのよ、正直なところ。
あれ?高校卒業後の進路を親に相談しないの?って。
私は親として役不足なのか?相談もできないほどに?って。
でもよくよく考えたら・・・・。
息子は一人で考えて一人で行動できるまでに成長できていた。
そういうことですよね。
あなたがもし、息子さんの三者面談が憂鬱だとしたら、それは何故か?
すこし立ち止まって考えて欲しいと思います。
あ、考えるのは息子さんの気持ちではありませんよ。
あなたの気持ちです。
そして私はあなたにこうお伝えしたいです。
あなたはこれまで息子さんの為に毎日頑張ってきましたよね。
ほんとう、すばらし。
自分を犠牲にして息子さんの幸せのために生きて来ました。
だからこそ、あなたの頑張って走ってきたこのリレーのバトンを、アンカーの息子さんに手渡しませんか?
アンカーの息子さんが受け取ったバトンを手に全速力で走るのか?
それともマイペースで走るのか?
それはアンカーの息子さんが決めることです。
息子さんがどんな走りをしようとも、あなたがこれまで必死で走ってきた道のりは
誰も否定しないです。
本当よく頑張って、次につなげてくれましたね。
ありがとうございます。
私はそんなあなたと、息子さんの走りを見守ります。
ずっとコースの脇で拍手しながら。
いやぁ~~、今日は熱く語ってしまいました。
文字数が3000文字もありますよ。
長くなってごめんなさい。
それだけ、息子への愛が深いからってことで~~。
あなたと同じくらい息子愛が深いってことで~~~。
一緒に育児していきましょう♪
あなたが1人で行き詰るときは、お待ちしています。
「カウンセリングは今はちょっと私、ハードルが高いの・・・。」
そんなあなたにはこちらもご用意しています。
cocoronohana.hatenablog.comこちらは無料となっております。
なにはともあれ、みんな今日も頑張ったね。
よしよし。
ナデナデ。
それでは、また明日。
心野花でした。
<おまけ>
息子の白髪発見!
息子曰く「勉強しすぎじゃね?」
ノンノン!私の家系は若白髪家系だからです。
実は私はもう真っ白なんですよね~~。(染めてまする)